美肌対策

夏の美肌対策?

梅雨入りしたとは言え、天気の良い日も多いですね・・・[:おてんき:]
晴れの日の気温は、30℃近かったり、日差しも強く感じます。
やはりこの季節から、Tゾーンが脂浮きやベタベタすると言う悩みを抱える方が増えてきて、

その原因は、「皮脂」
皮脂は、皮脂腺より表面に分泌される脂肪ですが
表皮細胞由来の表皮脂質一緒になって「表皮脂質」を形成し
汗と混ざって「皮脂膜」となります。

この「脂質」が夏と冬とで違ってくるのです。
夏になって皮膚の温度が上昇すると
溶けにくい物質が、より多く肌表面に分泌されるようになってくる為
冬よりも、粘り気のあるベタベタ状態になるのです。

例えば、分泌される平均の割合で言うと・・・

液体でサラッとした皮脂     中間タイプの皮脂        固くて粘っこい皮脂
  スクワレン               遊離脂肪酸          コレステロール・トリグリセリド
(夏) 25.1%        26.5%         48.4%
(冬)
 42%          20.2%         37.8%

だんぜん、夏は中間タイプ〜粘っこいタイプの皮脂量が増えてくるのが分かりますね
なかなか溶けにくいタイプなので、そのまま肌や頭皮に残ってくると
酸化され、
皮膚トラブル(ニキビや吹き出物・皮膚炎・抜け毛)などの原因にもなります。

ただ、やみくもに皮脂を取れば、肌の保護成分セラミドまで失われ・・・
乾燥肌となって、更に炎症を起こしやすくなるなど [:ムニョムニョ:]
バリア機能を正常に保つためにも、セラミド・脂肪酸・コレステロールの割合が
ある程度、一定であることが必要なのです!

これから、暑くなる夏にむけ
セラミド量を増やしつつ、Tゾーンの脂肪酸やコレステロール、皮脂ケアを中心にした
コントロールできる肌作りを!目指して今からケアを始めませんか・・・[:おはな:]

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